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咳と胸の痛み

先月の終わり頃から咳が続く

きっかけは風邪の症状、周りに風邪の人がいて、用心していてもうつったのかも
でも軽くて数日で治ったと思っていた、しかしその後咳が時々出た。
前は喘息があったので、また出たと思っていた。
仕方ないと放置、最初は頻繁に出るのではなく、夜だけだったし酷くもなかった。

徐々に咳は日中も、動いた時や、気温差のある時、
車から降りた時とかにも出るようになった。
少しずつ、頻度が増して、出始めると苦しいほどにもなってきていた。

それでも、マスクをすると苦しくなってもっと辛くなるので、してもすぐに外す。
出掛けるときもしないでいた、風邪ではないだろうからうつすものじゃないと。

今週の火曜日から、左の乳房の脇側と脇の下から二の腕の下にかけて時々痛い
水曜日にはずーっとではないが、時々の痛みが強烈になって いやな予感がした。
もしかして、乳癌?
そういえば忘れた頃にこの位置が痛むことがあった。
何をさておいても、調べる必要があると思った、手遅れにならない内に、
もう手遅れだったらどうしようとさえ思いながら。
木曜日に重い腰を上げて病院に行って検査してもらった。
受付の時点から、全て筆談してもらって、
触診では、しこりなど一切なく、問題ないでしょう、
でも、乳癌検査5年ぐらい前に受けたきりなので、マンモとエコー検査しましょうと言われた。
マンモはすぐに受けて、結果は後で連絡が来ると思う
エコーは予約で来年一月早々になった。
痛みは筋肉の痛みです、
何かしましたか?と言う。
もしかして3週間以上咳が出ていますが、一週間ぐらいはひどいですと言ったら
それの可能性もありますねと言う。

やっぱり、内科にも行こうと思って帰ってきて
午後かかりつけの内科に行く、
受付で、咳の事と喘息かもしれないことを言った。
待っている間に、看護師さんか女医さんか分からないが、近づいてきて
人差し指に小さな箱型の機械を挟む
後で調べてわかったがパルスオキシメーターと言うものだった。
出た数字を見せられた「90」何なのか、その数字の意味するものは?
診察室では男性の医師、
この医院は建物は五つもつながって並んでいて、いろいろな種類の科がそれぞれ独立してやっているが
内科は一番新しくて、医師が数人いる。
男性の医師もまずパルスオキシメーターを付けて測る、
次に聴診器で前と背中側を診てくれて、
今回は喘息ではなく、気管支炎ですと筆談で書いてくれる。
薬を出されたが、種類も量もすごい数。
咳が出ない時間のほうが長いのでそんなに大変とも思えないのだが、

でも、あの指につけたパルスオキシメーターとその数字はどういう位置づけになるのか
気になっていたので今日調べてみた、名称と、数字とその数字の持つ意味と、
血中酸素飽和度を調べる物だった、最高が100で100%の意味
正常値は95以上97~100が普通らしい
90以下では酸素吸入が必要とか、
えー、と言うことは
90って良くないんだ!
確かに少し動くと胸が苦しい、
でも私って、昔からほとんどこんな状態で、
見た目は健康だが、日常生活はどちらかと言うと、きつい、
頑張って何かすると、その後座ったら居眠り状態になる。
集中して何かしていても寝てしまってハッとすることがある
さすがに運転中までそれは起きないが、
疲れがたまると、危険と感じるので運転して出かけることは控える。
出掛けなければならない予定がある場合、疲れないようにその前の行動を慎んでいる。
そういえば、10月29日に大勢で、
友人宅に泊まっている共通の信条を持ったアメリカから旅行で来た若い子を交えて、
レストランで昼食して話をしている最中に
私は居眠りしていて皆に心配された。
あの時は咳は夜だけだった。

そうだったのか、この数字は、私の体の、酸欠状態を示していたのか、
慣れ過ぎていて、苦しいと感じなくなっていたのかも。
落ち着いて考えれば、今も胸が押さえられているような圧迫感がある、
この状態は確かに苦しいと言うことだ。

薬の量に納得した。

自分の体を一番知らないのが自分だったようだ。

今の咳をしっかり治さなくては、


そして、今後はよく考えて、気を付けて、行動しよう。

昔、限界をわきまえないとか、無茶すると言われていた。
体調の良い日なんてなかったから、自分に鞭打って動いていては、失敗した。
こんなだから、私より健康体の人が、少しの事で、動くのをやめたり休んだりするのが歯痒かった。

これは育ち方に原因がある、
小3から母の代わりに家事をしてきて、人より体が弱くて、
当時医師は百日咳が長引いていると診断したが、
大人になって分かったのは、あれば小児喘息だった、大人になってからのかかりつけの医師が
小児喘息を患っていた体だと言った、そのまま断続的に喘息が起きていた。
肺のレントゲンで肋膜炎の傷痕があると指摘されたこともあった。
それでも、体調が悪いからと朝の食事の準備をしないことはめったに許されなかった。
早朝に起きて薪でご飯を炊くことからやっていた、
その後父が私の負担を減らすために集落で一番最初に電気釜を買った。

ちょっと休もうものなら、怠けているとか、遊んでいると叱られた。
原因不明の足や手に絞りあげられているような痛みが思春期からあったが、
痛くて無意識のうちに痛いと言いながら耐えていると
母は「痛いと言って治るなら言って泣いていろ」怒った、それも許されなかったのだ。
我慢するのが当たり前、弱音を吐けば、怠けものだと言う考えの母だった。
だから、耐えるのが当たり前になってしまった。

耐え過ぎることが、その後いろいろと問題を起こしたが、医師に怒られる事もあった。
ストレスが原因の病気もたくさん経験した。我慢し過ぎは良くない。
でも他の生き方を知らないから、
やっと最近その呪縛から解放されつつある。
培われた性格は簡単に変わらないが、本来はどうあるべきなのが分かってきて
それに合わせて生きる様に努力しているから。

まだ、「がまん」じゃないと思っている状態でも、すでに一般的なことから見たら
とんでもない我慢だと言うことが多いので、自分をもっといたわるようにしている。

夫の見方は正常だから、助けられています。

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