新商品の発売です
「
Sakura」さくらです。
そして今まで人気のあった、ロックミシンのうちの
衣縫人BL55EXSと糸取り物語BL066L(4本糸)
BL66EXSは生産終了だそうです。
Sakuraの際立った特徴は、
多くの方が、ここが不満と思っていた針糸通し、
これがというか、これも 空気の力で針糸を通す、新開発の針糸通し機能 という画期的な仕様になりました。
他も押さえが従来より上がる。
もちろん糸取り物語のように自動糸調子。
LEDライト搭載でさらに明るく、
縫希星と同じように、邪魔なコードがきちんと収まる電源コードガイドが脇について、
糸掛けのところの整流ブラシ、押さえ上げレバーが前面(脇)にあり、
押さえの圧力ダイヤルが頭部左にあり、
縫希星で採用されている。
そして、縫希星になくて Sakuraにあるものは、マグネットの針置き
これはいいね。
なぜ縫希星にないか、その位置に糸立てがあるためです、
何しろ縫希星の糸の使用本数が多いものですから。
いいなーこれとカタログ眺めてました私(笑)
我が家の縫希星その後
今年の6月に購入して、縫希星を使いだして、
それ用にテーブルも用意して、ロックでもバンバン縫うようになった。
縫工房の時より、工業用モーター使用と言う事でパワーがあるので、
段差がストレスフリーになった
そうなると、使い勝手の良かったBL4-838DFの出番がなくなった。
針替は面倒という人もいるが、時間に追われる仕事の時と違い
ゆったり構えてやるから気にならない、
縫工房の時には針を止めるネジを針を抜いた後にしっかり止めないと
ネジが抜け落ちる危険があったが
小さいので実際に紛失して予備も使い果たして新たに買ったことがある。
掃除機のごみを捨てる時に磁石で探ったら付いてきたことも、(#^.^#)、
今回の縫希星はその点が改善されていて、
針のない時そのネジを締めなくても抜け落ちたしない。
いちいちしっかり締めなくていいと言う事は抜いたらそのままで良い、
次に入れる時に緩める手間が省ける
すぐに針が入れられてその時だけネジを締めればいい。
これが針替えが面倒ではなく思える一因です。
縫い目は完ぺき
糸取り物語や縫工房のように糸調子が自動なので糸調子に時間を取られない
針替なんて糸調子合せるより時短で簡単ですから。
そうなってくると、糸調子を使うものに合わせて調整したBL4-838DFはもういらないかも
これを減らすと、部屋のスペースが増える、
減らさなくても、しまい込んでもいいが
使わないと固着したりしてミシンによくない、そういう修理を頻繁に受けているので
自分の都合より、ミシンにとって良いのはと考える。
使う人の手にわたるほうがいいかなと思案中
まつり縫いも工業用と家庭用がある、縫い目は同じ、テーブルの大きさとパワーが違うだけ
使っての感想、まつり縫いにパワーは必要ない(笑)
これも一つに絞るか、仕事で縫わないのでなくても構わないかな。
人気のベビーロックのミシンはどんどん進化しているが、
お値段もそれなりにする、
細かいことは気にせず面倒でもきちんと縫えればいいという人には
他のメーカーで驚くほど安いものがいっぱいある。
選ぶのは個人の自由、価値観も様々、
出来上がったものを見て、どのミシンで縫ったかとか分からない。
ミシンに限らず、お鍋でも化粧品でも、車でも、ピンからキリまである
どれを選ぶか、どう使いこなすか、それぞれです。
新しければいいと言う事でもない、古くても手入れして長く使うのは良いことです。
道具が良ければ完ぺきなものがというわけではない、使う人の力量だって様々
他人の物を比べてどうこう言う筋合いもない。
その人が良いと思って使えたらそれがいい。
昔学生だった時に年上の人に言われたことがある
『「あなたには、〇◎が似合う」というのは誰にもできるが
それは親切ではない』
『「これが似合うと思うよ」と〇◎をプレゼントするなら
それでやっと本当にその人の役に立てる』と
その時そんな考え方があることを知らなかったから衝撃だったが、
友人にぜひ読んで欲しいと思っていた本をプレゼントしたい思って
親のすねかじったお金ではなくアルバイトしたお金で購入して。
お金の出所は言っていなかったが、友人はそれを大切にしてくれていた。
価値観の違いすぎる人とのおつきあいは時として疲れるが、
相手に合わせたり、その個人の基準を見せない気遣いのできる人は
友も多い、自分の尺度を調整したり、ひけらかすことはしないのも大切
そして「能ある鷹は爪を隠す」という言葉も肝に銘じよう、
能があってもなくても。